終末論とエリアーデの仮説

～～～討伐条件～～～
　紙を媒体としたもの。映像の映る機械を媒体としたもの。現実に実体が存在しているもの。脳内に侵食してくるもの。
　出現方法は現在以上の4種が確認されている。


　紙であれば破る、映像であれば写っている機械を壊す等、〝4分以内〟にカミサマ本体、或いはカミサマが干渉するために使用としている媒体を破壊することで討伐は可能。


　真っ黒な影に覆われた人の形をしたカミサマ。
　定めた対象と同じ身長、体格を持って出現し、1分毎にそのカミサマは対象と同じ顔立ちや声に変わっていく。そのカミサマに狙いを定められてから4分が経過したとき、どちらが本来カミサマであったのか分からない程に君とそっくりになったカミサマは君という存在を呑み、君自身は空っぽの、それこそこのカミサマの本来の姿に近しいものになるだろう。


　このカミサマは此方から探しだして干渉することは不可能である他、呑み込んだ対象の姿に自在に変わることが出来、その対象が保持していたライセンス及び能力を使用することが可能となる。
空っぽとなった君が存在を得たければ、君もこのカミサマとなり他人を同様に乗っとるか、空っぽのまま君を呑み込んだ直後のカミサマを討伐しなくてはならない。


～～～調査報酬～～～
Version.1：コード【成り代わる】解放
Version.2：関係者の侵蝕を1上昇させる
Version.3：コード【干渉】解放
Version.4：関係者の追憶を1上昇させる
Version.5：研究データ【5224】解放