終末論とエリアーデの仮説

～～～討伐条件～～～
　現段階で彼を討伐する方法は確立されていない。討伐済みのため研究不可。
　非常に強力な火焔及び再生能力を有しており、炎に耐性が無い者は近付くことも避けた方が良い。彼自身がヒトを無差別に攻撃するということはないようだが、彼に“殺意”を抱かれた者は・・・ジゴクへ行くだろう。

　防壁外を転々としており、その出現場所に規則性は無いと思われる。殺意を抱かれていない人物に対しては無関心といってふうに、気にも留めない様子だった。彼の行動原理についてはこれからの調査が待たれる。

　彼は人型のカミサマではあるものの、体内の構造はとても人間とは呼べない筈だ。血液やリンパ液、涙に至るまで悉くが蒸発しており、内臓すら燃えカスとなっている。そんな彼を構成しているのは超高熱の炎であり、イーコールが存在している空間であるならば、彼は無類の再生能力を得る。先述の通り、彼の体温は常に超高熱を維持しており、表皮を燃やして炎を自発的に生み出すことも可能なようだ。また、視界にある炎や熱の全てを操る事が出来る上、それを火種として、燃焼科学を無視した火力・熱量を発生させることも出来る。


　彼はイーコールの感知に長けている。またイーコールを燃やす、血液のように赤黒い炎『残燃』を使う事が出来る。『残燃』は彼の体から発生し、半径100mほどの空間の中であれば自由に操作出来る。 


※討伐済み

～～～調査報酬～～～
Version.1：彼は関係者全員を避けるようになるだろう。
Version.2：同上
Version.3：同上
Version.4：研究データ【0965】解放
Version.5：現段階では不明